こんにちは。つるけら(@tsurubloger)です。
わたしは読書をする際、ほとんどKindle端末を使っています。
使い心地はまさしく持ち歩ける本棚と言ったところ。もはや生活必需品です。
そんな便利なKindle端末ですが、これに合わない本もいくつかあります。
今回はそんなKindle端末には合わない本の特徴を紹介します。
この記事を読んで、紙媒体との使い分けをしてみてください!
Kindle端末に合わないのはこんな本たち
Kindle端末に合わないのは以下のような本です。
- カラーであることに意味がある本
- 細部まで見る必要がある本
- グラフが多く出てくる本
- コミックス
- PDF化されただけの本
それぞれ解説します。
カラーであることに意味がある本
Kindle端末で使われている「E-ink」は白黒でのみ表示されます。
学校でよく使われる電子辞書のような感じですね。
そのため、写真集や画集などのカラーであることに意味があるものには合いません。
こういう本は紙媒体で買うのがいいでしょう。
またサイズが大きいほうが迫力もありますし、そもそもコレクション的な一面が強いですからね。
図を細部まで見る必要がある本
図に細かい文字が書かれている本ってありますよね。
たとえばIT関連の本。図の中に細かい文字がたくさん入ってます。
あとはスポーツ指南書ですね。図から細かい動きを理解する必要があります。
このような本はKindle端末に合いません。
なぜなら図を拡大する機能がないからです。
わたしが使っているKindle Paperwhiteの画面サイズは12cm×9cmと文庫ほどのサイズ。
この画面の大きさで図から読み取ることは困難です。
また解像度も紙と比べると低いため、潰れて見にくいこともあります。
グラフが多く出てくる本
グラフを見ながら本文を読む、または複数のグラフを比較する。
このようなビジネス書ありますよね。
ページを行ったり来たりする必要があります。
このような本もKindle端末には合いません。
まずページをめくるのに少しラグがあり、素早くめくれません。
またグラフ等は1ページ単体で表示されるため、見比べることに適していないのです。
コミックス
意外かもしれませんが、実はコミックスもKindle端末に合いません。
コミックスを読んでいて特に熱くなるところといえば?そう、見開きページです。
ページをめくって大迫力の見開きがあると、かなりテンションが上がります。
まるで「ここが盛り上がりシーンだぞ!」と作者の声が聞こえてくるよう。
Kindle端末には性質上、見開きで表示することができません。
せっかくの盛り上がりも半減してしまうので、コミックスは紙媒体が一番です。
PDF化されただけの本
Kindle対応の本は、ほとんどが対応にあたってに打ち直しされたもの(わたしはKindle化と呼んでます)です。
つまり、読みやすいように紙媒体とは若干異なる表示がされてます。
ただ、なかには単純に中身をPDF化しただけのものもあります。
PDF化されただけの本だと
- 文字の拡大ができない
- マーカー引きができない
- 文字が潰れている
など、さまざまな弊害があります。
Kindleで購入する際は、サンプルを見てきちんとKindle化されているか確認しましょう。
単にPDF化されたものだと大変読みづらいので注意です。
まとめ
以上、Kindle端末に合わない本の特徴を紹介しました。
あらためて
- カラーであることに意味がある本
- 細部まで見る必要がある本
- グラフが多く出てくる本
- コミックス
- PDF化されただけの本
このような特徴があるものはKindle端末ではなく紙媒体がおすすめです。
本によってうまく使い分けましょう!
それではノシ
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