こんにちは。つるけら（@tsurubloger）です。
「Kindle」でGoogle検索すると、候補に「保護フィルム 必要」や「カバー おすすめ」などのワードが出てきます。
端末機器なので、スマホのようにこういったものは付けるべきだと思われているのでしょう。
たしかに何かを付けたくなる見た目をしています。
しかし、実際にKindle端末を使っているわたしからすると、保護フィルムやカバーは不要です。
今回はその理由をお話しします。
- Kindle端末を持っているor買う予定がある
- 保護フィルム、カバーを付けようか迷っている
- 外出時にKindle端末を持ち歩く
保護フィルムがいらない理由
保護フィルムがいらない理由は4つあります。
画面の滑りが悪くなる
Kindle端末の画面はサラサラしており、かなり指の滑りがいいです。
わたしはこの感触がかなり気に入ってます。
保護フィルムをつけてしまうとこのサラサラ感が失われてしまいます。
フィルム特有のツルツル感がして、手汗がひどいとガッと指が止まってしまうんですよね。
Kindle端末はページをめくるなど頻繁に画面を触るので、何もつけないのがよいでしょう。
反射で画面が見にくくなる
保護フィルムをつけると、必要以上に光が反射して画面が見にくくなります。
特に窓から差し込んでくる日光。画面がギラギラと光って読めなくなります。
電車に乗っているときは不可避。
スマホのようなブルーライトではないため、反射にはかなり弱いんですよね。
活字を追うのに画面が見にくいのは致命的。
反射防止のものもありますが、それでも何も貼っていないのが一番見やすいです。
気泡が気になる
フィルムをきれいに貼るのって難しいですよね。
うまく貼れないとたちまち画面が気泡だらけになってしまいます。
Kindle端末は画面サイズが大きい分きれいに貼る難易度も高いです。
わたしは少しの気泡でも気になってしまうので、読むのに集中できなくなってしまいます。
フィルムを貼らなければそんなことは起こりません。
余計なコストがかかる
できるだけ節約するために余計なコストはかけたくないもの。
Kindle端末用のフィルムの相場はだいたい1,000円前後です。
1000円あれば本が1冊買えるので、フィルムではなく本にお金を使いましょう。
カバーがいらない理由
カバーがいらない理由は3つあります。
厚みが増す
Kindle端末の良さといえばなんといってもその薄さ。
わたしが使っているKindle Paperwhiteは厚さ約9ｍｍです。
電車で立ちながら読むときも、この薄さのおかげで大変読みやすく助かってます。
そこにカバーを付けてしまうと、当然その分の厚みが増します。
結果的に持ちにくくなったりと色々不便なことが……。
重くなる
Kindle端末の良い点として、圧倒的な軽さがあります。
Kindle Paperwhiteだと約200ｇ。
文庫本よりも軽いため、非常に読みやすく持ち運びやすいです。
カバーを付けるとその分の重さが加わります。
Kindle用カバーはしっかりした作りのものが多く、結構重いんですよね。
ずっと手で持って使うものなので、なるべく軽くするのが良いです。
余計なコストがかかる
保護フィルムと同じ理由ですが、カバー分のコストがかかります。
Amazon純正のものだと約3,500円ほど。
もちろん質は大変いいのですが、このお金があれば本が４,５冊は買えます。
カバーではなく本にお金を使いましょう。
もちろんデメリットもあり
もちろん保護フィルムやカバーをつけないデメリットもあります。
共通するのは本体のキズ。特に背面はキズがつきやすいです。
画面は思っているよりも頑丈なので、下手な使い方をしなければ大丈夫です。
もう一つが背面のロゴ。思いっきり「Amazon」と書かれています。
人によっては「ダサい」と感じ、これを隠すためにカバーを付けるようです。
ただ使っている分には目に入りませんし、そこまで気にするほどではないでしょう。
スリーブケースさえあればOK
ここまで保護フィルムとカバーは必要ないと話しましたが、わたしが唯一使っているアクセサリーがあります。
それがこのスリーブケースです。
かなりシンプルな見た目でロゴの主張もないです。
むき出しでKindle端末をバッグに入れるのはさすがに怖いので、外出時はこのケースを使ってます。
読むときはここから取り出すため、Kindle端末の良さを損なうことなく使えるのです。
ケースは薄いながらも最低限のクッション性があり、軽いのでかなりオススメ！
まとめ
以上、Kindle端末に保護フィルムとカバーがいらない理由を語りました。
まとめると
- 保護フィルム、カバーはKindle端末の良さを損なう
- お金は本にかけるべき
- スリーブケースはオススメ
保護フィルム、カバーを使うかどうか最終的には本人次第です。
ただそれらを買うお金で本を買えるのも事実。
またKindle端末はそのまま使ったほうがはるかに読書が捗るので、ぜひ試してみてください！
それではノシ
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