こんにちは。つるけら(@tsurubloger)です。
わたしは大学時代の約4年間、本屋で働いていました。
本記事では本屋で働いているときによく起きていた、いわゆる「あるある」を8つ紹介します。
なお今回は業務に焦点をしぼってご紹介します。
本屋に働いていた(働いている)、これから働く予定があるならぜひ楽しんでいってください!
月曜日は異常に忙しい
月曜日と言えば?そう、「週刊少年ジャンプ」の発売日です。
本屋はジャンプが発売される月曜日が異常に忙しくなります。
誇張なしで普段の2倍はレジ打ちをしていました。
さすが日本で一番売れているコミック雑誌。その人気がうかがえます。
『HUNTER×HUNTER』連載再開となればもう大変!店内はてんやわんやです。
意外と力仕事
本屋は意外と力仕事が多いです。
紙って一枚一枚は軽いですけど、束になると途端に重くなりますよね。
大量の紙をあつかう本屋も例外ではありません。
特に雑誌返品作業(次号に備えて前号を返品する)では大量の雑誌を箱に詰めて運ぶので、かなりの力が必要です。
バイトを始めてしばらくは筋肉痛に悩まされました。
おかげですごく運動になったので、今となってはよい思い出です。
ハヤカワ文庫にカバーが入らない
文庫本は出版社によってサイズが違うのはご存じでしょうか?
わたしは本屋で働いて初めて知りました。比べると微妙に大きさが異なるんですよね。
ほとんどは数ミリ程度の差ですが、ハヤカワ文庫だけは一回りくらい大きいんですよ。
この微妙な大きさがカバー付けの際に少々やっかいになります。
ブックカバーは文庫、コミックス、文芸書の3パターン大きさで、ある程度ストックを作っておくのですが、ハヤカワ文庫はどれにも当てはまらないんです。
文庫以上コミックス以下みたいな感じ。
「ん?カバーが入らない。あぁ、ハヤカワ文庫か……」は本当にあるあるです。
慣れていても手は切る
ふとした時にピッと紙で手を切ることありますよね。
勤務中ほとんど紙を触っている本屋だと頻繁にこれが起こります。
どれだけ長く勤めていて慣れているつもりでも、油断すると切ってしまうのです。
わたしはよく女性誌の表紙で切ってました。紙で切ったキズってめちゃくちゃ痛むんですよね。
レジ打ち中に切るともう大変!商品に血がつかないように気を付けなくてはいけません。
常連の顔をすぐ覚える
どこのお店にも常連さんはいますよね。
わたしは人の顔を覚えるのが苦手なのですが、本屋の常連さんはすぐ顔を覚えらました。
おそらく週刊誌の関係で、毎週決まった曜日に来られるからでしょう。
「あ、週刊プロレスの人だ」みたいにすぐ気付くようになります笑
ヒマな時間はとりあえずホコリはたき
アニメやドラマで書店員がホコリはたきをするのをよく見ます。
書店員のイメージなのでしょうか?
実際のところ、ヒマな時間は本当にホコリはたきをやってます!
お昼頃は店内が落ち着いているので、時間つぶしにやっておく感じですね。
あまり売れない本はすぐにホコリが溜まるため、こまめに見ないといけないです。
他店の棚の乱れはつい直してしまう
業務外の話になるんですけど、他の本屋に行ったとき棚の乱れを見つけるとつい直してしまいます。
平積み本が乱れてたら真っすぐ戻したり、巻数がバラバラのコミックスをきれいに並べ替えたり……。
どうしても気になってしまうんですよねぇ。
あと、他店のポップをチェックしてしまうのもあります。
「なるほど、この店はこういう風に勧めているのか」とよく参考にしてました。
完全に職業病ですね。
まとめ
本屋のアルバイトあるある、楽しんでいただけましたか?
どれも本屋で働いているとよくあることです。
こちらでは人物に重点を置いているので、あわせて楽しんでください!
それではノシ
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