こんにちは。つるけら(@tsurubloger)です。
読書習慣って身につけようともなかなか出来ませんよね。
子どものころから本を読んでいるならまだしも、大人になってからだと難しいものです。
思うに読書習慣が身につかないのは、自分で本を読むハードル上げてしまっているからではないでしょうか?
「これを頑張って読みきる!」と張り切ってしまうと、逆に読み始めにくくなります。
そんなときにおすすめするのが、文響社から出版されている『1日1ページ、読むだけで身につく』シリーズです。
1日1ページ読めば教養が身に付くというコンセプトで、1ページ5分ほどで読むことができます。
今回はこの『1日1ページ、読むだけで身につく』全シリーズを紹介していきます!
『1日1ページ、読むだけで身につく』シリーズとは?
まず『1日1ページ、読むだけで身につく』シリーズについて紹介をします。
第1弾の『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』が2018年にデイヴィッド・S・キダー氏とノア・D・オッペンハイム氏によって出版され、ニューヨークタイムスベストセラーになりました。
その後、小林朋則氏によって翻訳され日本でも販売されるようになりました。
現在では全6シリーズが出版されています。
本シリーズのコンセプトは、1日1ページ読むと教養が深められるというものです。
1冊につき365個の教養知識があるので、1年かけてゆっくり読み進められます。
また1冊で7分野に分かれて書かれているので、あらゆる角度から脳が刺激されていくでしょう。
大体が教科書レベルの内容ですが、中には教科書には載っていないディープな豆知識も書かれており、非常に興味深い内容になっています。
なぜこのシリーズをオススメなのか
『1日1ページ、読むだけで身につく』シリーズをオススメする理由はただ1つ。読書習慣が身につきやすくなるからです。
1日1ページ読むだけでという性質上、読書のハードルをかなり低くすることができるんですよ。
読む時間が長いとなかなか読み始めるのをためらってしまいますが、これだと5分ほどで済みますからね。
読書習慣をつけるためには毎日本に触れることが大事なので、本シリーズは非常にマッチしています。
また内容自体も教科書レベルなので、スラスラ読み進められるのもいいですね!
全部シリーズ合わせて6冊あるので、自分が一番興味深いものを選びましょう!
現在出版されている全シリーズ紹介
『1日1ページ、読むだけで身につく』シリーズは全部で6冊。
それぞれ紹介します。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
この本には、毎日1ページずつ知性を鍛え、頭脳を刺激し、教養を高めるための読み物が、1年分収められている。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養
シリーズ第1弾は世界の教養についてです。
分野は
- 歴史
- 文学
- 芸術
- 科学
- 音楽
- 哲学
- 宗教
1冊目という事もあってだいぶ広い範囲で教養知識が深められます。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 人物編』
本書では、優れた業績、発想、あるいはひどい裏切り行為によって、歴史に足跡を残した人々の興味深い物語を紹介する。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 人物編
第2弾は世界の教養のうち、人物に焦点を当てた内容になっています。
分野は
- 指導者
- 哲学者・思想家
- 革新者
- 悪人
- 文筆家・芸術家
- 反逆者・改革者
- 伝道者・預言者
良くも悪くも歴史に名を残した人物が載ってます。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 現代編』
本書を読んで、この100年のあいだに登場した、世代を超えた文化的ベンチマークに、懐かしさと楽しさを感じながら、どっぷり浸かってほしい。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 現代編
第3弾は世界の教養のうち、ここ100年以内のことに焦点が当てられています。
分野は
- 人物
- 文学
- 音楽
- 映画
- 思想と社会
- スポーツ
- 大衆文化
現代でもよく耳にするものもあるので、理解がしやすい内容になってます。
『1日1ページ、読むだけで身につくからだの教養365』
われわれ著者は、みなさんが自分自身のからだについて理解を深め、より上手に健康管理できるようになるうえで本書が一助になることを願っている。
1日1ページ、読むだけで身につくからだの教養365
第4弾は今までとは打って変わって、体にまつわる教養です。
分野は
- 子ども
- 病気
- 薬と代替療法
- こころ
- 性徴と生殖
- ライフスタイル
- 医学の歴史
病気や生活のことなど、すぐにでも人に話したくなるような教養知識が載っています。
『1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365』
日本には素晴らしい自然、技術、文化があふれています。それでは、復習の快感というものを味わってみてください。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365
シリーズ第5弾からは著者が齋藤孝氏に変わり、日本人によって日本の教養知識が書かれています。
分野は
- 自然
- 歴史
- 文学
- 科学・技術
- 芸術
- 伝統・文化
- 哲学・思想
で、普段の生活でもよく耳にするものが多く載っています。
こちらは翻訳されたものではないので、一番読みやすいかもしれません。
『1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 歴史編』
日本史を学ぶことは先人から勇気と知恵を受け継ぐこと
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 歴史編
シリーズ第6弾は日本の教養のうち歴史に焦点が当てられたものです。
分野は
- 政治
- 争い
- 外交
- 経済
- 暮らし・信仰
- 人物
- 文化・芸術
まるで日本史の教科書みたいな感じで楽しむことができます。
わたし学生時代は日本史の授業が苦手でほとんど勉強してなかったのですが、大人になってから読むとめちゃくちゃ面白いですね。
おすすめの読み方を伝授
ここで『1日1ページ、読むだけで身につく』シリーズ、おすすめの読み方を伝授します!
ぜひ実践してほしいのは
- 1日1ページを守る
- 無理に内容を覚えようと構えて読まない
- 朝の時間帯に読む
です。
まず1日1ページ。これは絶対守ってください!
いろんな雑学が書かれているのでつい読み進めたくなる気持ちは分かります。
ただ、読書習慣をつけるためには毎日本に触れるのが大事なのです。
そのために1日1ページという低いハードルを越え続けて習慣を身につけていきましょう!
2番目は内容を覚えようと構えて読まないことです。
理由は最初にお話しした、本を読むハードルを自分で上げてしまわないようにするためです。
書いてあることに対して「へぇそうなんだ~」程度で全然OK!
最後は朝の時間帯に読むことです。
人間って朝が一番集中力が高いと言われています。また朝の読書は脳をスッキリさせて、1日元気に過ごすことができます。(これはわたしも実践済み)
朝がなかなか忙しいと思いますが、普段より5分早く起きて読書に時間をあてるのがおすすめです!
ちなみに朝に本を読むメリットはこちらに詳しく書いてます。↓
まとめ
『1日1ページ、読むだけで身につく』シリーズ、いかがでしたか?
どれも読書習慣をつけるにはもってこいです。
そして読むときは、わたしがおすすめする読み方をぜひ実践してみてください!
ちなみにシリーズのうち
- 世界の教養365
- 世界の教養365 人物編
- 世界の教養365 現代編
- からだの教養365
の4つは「kindle unlimited」にて読み放題に対応しているので、興味があるなら加入をオススメします!
それでは良い読書ライフをノシ
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